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(ジェイン)趣味はあるんですか?
(坂川)ない
(ジェイン)なーんだ。
(坂川)年齢が増すごとに、好きなことが結晶化していくんだ。
(ジェイン)凝縮されてお金を生む、仕事になっていくって事?
(坂川)そうだね。
(ジェイン)わたしもそうかも…。
(坂川)ここ、に移ってきて(築79年の古い洋館)本を2冊出して、写真集も出した。今年は、絵本を作ろうと思っている。
(ジェイン)カメラマンの次は、絵本作家になるんですか?。
(さかがわ)そう、もう頼まれてるのがあるんだ。
(ジェイン)絵も描くんですか?。
(坂川)いや、写真に撮ってだけどね。
(ジェイン)写真の絵本ですか?
(坂川)布切れが重なっていって、だんだんそれが動いてワニになっていく、みたいな……。それを写真に撮って絵にする。
(ジェイン)話すの止めようと思ったんですけど、今年ジェインもアーティストになったんです。
(坂川)フーン。絵を描くの?
(ジェイン)(絵は描けないから)焼くんです。
(ジェイン)本、二冊出していますよね。晶文社から『写真生活』。リトル・ドッグ・プレスから『遠別少年』。
(坂川)自分の今までのことを書いた本なんだ。
(ジェイン)自伝ですか?
(坂川)そういうんじゃなくて、心の中のことをつづった本。
(ジェイン)自伝的エッセイですね。
(坂川)生まれたのは、北海道の端っこにある小さな町。稚内の端っこ。ほとんど日本じゃないとこ。すごく寒くて、風の強いとこだった。子供の時思ったこと、考えたことを書いた本なんだ。
(ジェイン)最近対談に出ていたクロワッサン(マガジンハウス)の北海道時代の写真、すごい細かったですね。今はプーさんみたいだけど。結婚してからプーさんになったの?
(坂川)……………。奥さんが料理上手だからですよね。
(ジェイン)食べ物は何が好きですか?
(坂川)何でも好きだね。
(ジェイン)とくに好きなのは?
(坂川)イタリア料理かな?。それとフルーツ。フルーツはいつも食べてるんだ。
(ジェイン)食事の時間はいつですか?
(坂川)三食ちゃんと食べてるよ。9時・12時・18時。
(ジェイン)規則正しいですね。
(坂川)会社にいる時は、みんなと(スタッフ)外へ出て一緒に食べてるよ。
(ジェイン)キッチンで作っているの?
(坂川)いやー、この辺のお店に食べに行くんだよ。
(坂川)工場みたいに、鐘がなって、みんな一斉に…。そんなスタイルが好きなんだよね。
(ジェイン)一階の広い部屋、サンルームみたいになっていて居心地良さそうですね。外国の雰囲気が漂って、リラックスできる。ずーっと居たくなる部屋ですね。
(ジェイン)階段脇の可愛い部屋が坂川さんの書斎(仕事部屋)ですね。机の上に、色々なものが出ているけど、カッコいいですね。他のデザイナーの整然と整頓された部屋とは違いますね。雑然とお気に入りの仕事道具やメモ用紙など、ナチュラルにかっこよく広げられています。
(ジェイン)写真がたくさん飾られていますね。
(坂川)下の部屋にも、箱に入りっぱなしのオリジナル・プリントがいっぱいあるよ。
(ジェイン)ジェイン、お金が出来たら、坂川さんの撮ったオリジナル・プリント買いたいんです。モニュメントバレーのあの写真カッコいいですね。
(ジェイン)お気に入りの作品に囲まれた生活って、最高の贅沢ですね。
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